石の精霊とガタガタべるちゃん

つるつるっとした木
ころころっとした石

いくつも持って帰ってきちゃう
かわいい二号ももう中学生です


「カアチン！石には精霊がおるねんで」

中学一年生の会話とは思えないような
可愛い内容でしょ

「そうなんや～
　
　トンカツ用のお肉を
　石でたたいて
　お肉をやわらかくしてみたら
　どうなるかな
　
　やってみよっか」

出来上がったトンカツを
「美味しい美味しい」と言って食べる二号

「石の精霊のお陰で美味しくなったんちゃうか」だってさ(*≧ｍ≦*)ププッ


カアチンには
石の精霊は見えないけど
本当に石の精霊のお陰かもしれへんね

カアチンも美味しく出来たような気がしました

二号が拾って来てくれた石は
控え目に
インテリアの片隅に置いてます

石の精霊さん何人いるかね(≧ｍ≦)ぷっ!


これはトウチンの宝物！

トウチンの身も心も軽くしてくれる
ステキなステキな魔法の乗り物(￣∇￣+) キラキラキラ～♪


てんちゃんスポットライトあびてるみたい

後ろに黒いおじさんの影が・・・


「ショルダータックル待ちの黒い影
　どこのおっさんの影やろね？」

野性的にみえる黒いおじさんは
実はとてもびびりくんです

二階にワンコをあげる事はないのですが

カアチンの着替えを取りに行く時に
べるちゃんを抱っこして一緒に二階に行ってみました

すると
べるちゃんの怖い怖いトウチンの
おやじ臭が充満してる部屋にたどり着くと
ガタガタ震えて動けなくなってしまった
べるちゃんなのでした

そんなにトウチンが怖いのか？
それとも動けない程くさかったとか？

べるちゃんを二階に上げた事も
トウチンの臭いにびびって動けなくなってしまった事も
トウチンには話せないカアチンなのでした（＞＿＜）

どうぞここだけの話にしておいて下さいまし


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