泣き虫の誓い

月曜日は
午後から一号と二号の三者懇談があるので
お休みをいただいていました


午前のあき時間に
以前お話を頂いていた
「骨肉腫のワンちゃん」の
お手入れをさせてもらいました



１２歳
下半身を切断しなければ余命は二ヶ月

可愛い我が子の足のない姿は見たくない
こんなに弱っているのに
大手術で負担をかけたくない


顔をゆがめずには聞けないお話しでした


こんなに可愛い子には二度と巡り会えない
この子がいなくなったら
私どうなるかしら


ただただ胸が痛くて・・・


シャンプーはとっても負担だったと思います

立っていられないから

キレイにしてあげたい
だけど早く終わらせてあげたい
骨肉腫の部分はごしごししたら痛いかな
きっと痛いはず！
立ってるだけでようやく・・
足を一本上げると立てなくなっちゃう


色々な事を感じ思いながらの作業でした


ドライヤーもカットも
ママさんに抱っこしてもらってしました

それがベストかなと思ったからです


ワンちゃんを大切にいたわり抱きかかえるママさんの姿
抱かれて安心した表情のワンちゃんの姿

胸が締め付けられます・・・


ままさんとワンちゃんが帰った後
カアチンは
次から次へと涙がこぼれて
どうしようもありませんでした

次は・・・もうないかも・・・


もっとキレイにしてあげたかった
もっと可愛くしてあげたかった
もっともっと・・・後悔だらけで

泣き虫カアチンは思いました

素早くキレイに可愛く仕上げられるように
一日も早くなりたいって

明日にでもなりたい

無理な事なんだけど
そう思ったんです


なんだか・・・くら～い内容ですけど・・・
カアチンはこの悲しい悔しい気持ちを忘れません！


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